きょうの六甲おろし2003

★☆2003猛虎熱球戦記(前半)☆★
◆阪神×横浜13回戦(6月17日)横浜が一回、鈴木尚の適時二塁打で1点先制。阪神は二回、アリアスの左越本塁打で同点。阪神は四回、金本の左越本塁打で勝ち越した。横浜は五回、3連打で1死満塁から鈴木尚の適時打とウッズの犠飛で2点返し逆転した。八回にも3連打で1死一、三塁とし、佐伯の適時打で1点追加、4−2とリードを広げた。粘る阪神は九回裏、檜山四球、片岡右前安打、アリアス死球で無死満塁と攻め、続く矢野が右中間を破る走者一掃三塁打を放ち5−4と逆転サヨナラ勝ちした。阪神は2試合連続のサヨナラ勝ち。対横浜戦は12連勝。矢野のお立ち台が終わるやマンモスに一段と盛り上がる六甲おろし大合唱が流れ、歓喜の三三七拍子は止まなかった。
◆阪神×巨人14回戦(6月15日)阪神・下柳、巨人・木佐貫の白熱した投手戦が続き、後続の投手も締めてゼロ行進のまま延長戦に突入。阪神は十回裏、先頭今岡が三塁強襲失策で出塁し代走・秀太に。赤星が捕前犠打で送り、金本は敬遠四球。檜山が左邪飛に倒れ、2死一、二塁で片岡が巨人3番手前田の6球目、外寄り直球をとらえ打球は左中間を深々と破った。二塁から秀太が生還し阪神がサヨナラ勝ち。劇的なG倒にマンモスは揺れ、勝利の六甲おろし大合唱に酔いしれた。
◆中日×阪神14回戦(6月11日)阪神は二回、2死一、二塁から藪の左前適時打で1点先制。中日の本塁返球が走者に当たり、それる間にさらに1点追加した。三回には、1死満塁から片岡の右前適時打と関本の犠飛で2点追加。四回は、1死満塁から檜山の犠飛で1点追加。五回には、藤本の左前適時打と今岡の中前適時打で2点追加、7−0と前半で中日を粉砕した。中日は七回、先頭立浪の左越本塁打で1点返し、八回にも先頭森野の右越本塁打で1点返したが焼け石に水。投げては阪神先発藪が7回2/3をソロ本塁打2失点の熱投、2番手吉野が九回を締めて7−2で阪神が逃げ切り圧勝。神宮で連敗を喫した阪神は中日戦遠征で勢いを取り戻した。岐阜の夜空にも勢いよく歓喜の六甲おろしが響き渡った。
◆中日×阪神13回戦(6月10日)中日は一回、1死三塁から福留の三塁ゴロの間に1点先制。阪神は三回、無死二塁から沖原の右前適時打で同点。さらに2死二塁から赤星の左中間適時三塁打で勝ち越した。中日は四回、谷繁の適時二塁打、渡辺の適時打、大西の適時打で3点を入れ4−2と逆転。阪神は五回、1死一、三塁で金本の投手前ゴロを中日野口が三塁へ悪送球して1点返し、2死二、三塁からは代打濱中の右前適時打で再び4−4の同点に追いついた。阪神七回、無死満塁から八木の遊ゴロの間に1点勝ち越し、さらに濱中、関本の適時打でこの回3点を奪い中日を7−4と突き放した。投げては先発井川が7回を粘投。最後は安藤、ウィリアムスと中日打線を締めて7−4で逆転勝ちした。中日主催ゲームながらスタンドの7割は猛虎党。歓喜の六甲おろし大合唱が福井の夜空にこだました。
◆ヤクルト×阪神12回戦(6月6日)阪神は初回1死から赤星が左中間二塁打で出塁。金本が四球を選んだ後、ダブルスチールを決めて二、三塁とし、4番八木の中犠飛で1点を先制した。ヤクルトはその裏、2死三塁からラミレスがバットを折りながらも中前へ同点打を放った。阪神は四回1死、四球出塁の檜山を一塁に置いて、矢野が左翼席へ勝ち越しの6号2ラン。五回はムーア、今岡、赤星の連打で無死満塁とし、金本の左犠飛で4点目を挙げた。ヤクルトはその裏、2死一塁からラミレスがセンターバックスクリーンへ2ランを運び1点差に。さらに六回は1死から代打・浜名が右越え三塁打、続く飯田が左前適時打を放ち4−4の同点にした。しかし阪神は八回、先頭檜山が5号ソロを右翼席に放ち勝ち越し。さらに2死一、二塁とし今岡が右前適時打で6−4と突き放した。九回には檜山が2打席連続本塁打を右中間席に運び、ダメを押した。投げては八回途中から登板した安藤が、最後まで投げ切り7−4で4連勝を決めた。阪神は貯金を最多の22とし、2位巨人との差を10ゲームと広げた。神宮はまるで甲子園のような騒ぎ。勝利の六甲おろしが神宮の杜にこだました。
◆阪神×中日12回戦(6月5日)阪神は二回、先頭矢野が右二塁打、1死後、久慈が左中間適時三塁打を放ち1点先制した。六回には、1死満塁から久慈の左犠飛で1点追加。阪神先発の伊良部が中日打線を抑えたが、九回に完封目前の2死から谷繁の本塁打を浴びた。しかし最後は渡辺から11個目の三振を奪い試合終了。完投で7勝目を挙げた。阪神が2−1で逃げ切り苦手の中日に3タテ。本拠地甲子園戦は10連勝で、貯金も21に伸ばした。マンモスは今晩も優勝したかのような歓喜の嵐。虎党は勝利の六甲おろし大合唱に酔いしれた。
◆阪神×中日11回戦(6月4日)阪神は二回、先発4番八木、檜山が右前ヘ連打、続く矢野が中前適時打、片岡が左前適時打を放ち、2死後、今岡が2点中前適時打を放って一挙4点を先制した。中日は四回、アレックスが中越え2ランで2点返した。阪神は六回、片岡が右中間席へ本塁打をぶち込み1点追加、5−2とリードを広げた。投げては先発藪が7回を一発の2失点で切り抜け、八、九回を小刻みな継投で逃げ切り連勝した。阪神は貯金を遂に20の大台に乗せた。本拠地甲子園戦9連勝は球団タイ記録。マンモスは歓喜の六甲おろし大合唱に包まれ、埋め尽くした黄色いメガホンの波が揺れた。
◆阪神×中日10回戦(6月3日)阪神は一回、先発4番八木の左前適時打で1点先制。二回には、先頭矢野中越三塁打、1死後沖原の三ゴロの間に1点追加。三回は八木の右翼線適時打と檜山の中前適時打で2点追加。阪神はさらに五回、八木の3連続適時打で1点加点。六回には、赤星の適時打で1点追加して6−0とした。中日が七回、1死満塁からクルーズの適時打、渡部の押し出し四球、谷繁の内野適時打で3点返し追い上げた。中日は八回、1死一、三塁からアレックスの一ゴロの間に1点返した。阪神は八回裏、1死満塁から赤星の2点適時打と八木の2点適時打で10−4として中日を突き放した。粘る中日は九回、先頭渡辺が左越本塁打を放ち1点返したが、後続が3連続凡退でゲームセット。結局、阪神が10ー5で快勝。地元で4番先発の八木が4適時打5打点の大暴れで同じ地元の星野監督に勝利をプレゼント。倉敷マスカット球場の夜空に歓喜の六甲おろし大合唱がこだました。
◆巨人×阪神11回戦(5月31日)巨人が初回2点先制。阪神は六回、檜山の右前安打を足がかりに矢野の右翼ポール際への本塁打で同点に追いついた。しかし巨人が八回、高橋由の中越え2点適時二塁打で4−2と勝ち越した。阪神が九回、底力を見せつけた。久慈、今岡が連打、赤星の送りバントが敵失を呼び無死満塁とし、金本の左前2点適時打で同点。なおも1死満塁と攻め、アリアスの走者一掃右中間適時二塁打で勝ち越し。さらに代打関本の左中間2ランでダメ押し。赤星が右前適時打で続き、金本のプロ通算250号本塁打も飛び出してこの回一気に11点を挙げ、巨人の息の根を止めた。九回裏巨人が1点を返したが、阪神が13ー5で逆転大勝。阪神は再び貯金を19に戻した。原巨人が消沈する中、敵地東京ドームに歓喜の六甲おろしが響き渡った。
◆阪神×横浜12回戦(5月29日)阪神が一回、今岡が先頭打者本塁打を左翼席にぶち込み1点先制。横浜は三回、中村が本塁打を放ち同点。阪神は四回、先頭片岡が右越え二塁打、1死三塁から矢野が右翼線適時打を放ち2−1と勝ち越した。その後両軍打線が沈黙したまま終盤へ。阪神・伊良部が4安打13奪三振で完投し、1点差で逃げ切り勝ちした。阪神は今季5度目の4連勝で貯金を歴史的な19にした。対横浜戦は11連勝。場内の伊良部コールは歓喜の六甲おろし大合唱になり、黄色いメガホンとともにマンモスが今日も揺れた。
◆阪神×横浜11回戦(5月28日)阪神が一回、1死満塁から片岡の中犠飛で1点先制、続く八木が中前適時打を放ち2点先行。二回には2死後、今岡が中前安打、赤星が左適時二塁打、金本が中越え2点本塁打を放ち5−0にした。横浜が三回表、2死満塁からコックスの右適時打で2点返すと、阪神はその裏、左二塁打の矢野を藪が右前適時打で帰し1点追加、さらに2死満塁から檜山の押し出し死球で7−2にした。四回、横浜が森中の右越え本塁打で1点返すと、阪神は1死一、二塁から藪の2点適時二塁打、今岡の中適時二塁打で3点加点し10ー3にリードを広げた。あきらめない横浜は七回、2死後、ウッズの中適時二塁打と村田の3点中越え本塁打で4点返し7−10と追い上げた。さらに横浜は九回、ウッズと村田の本塁打で2点返し9−10と1点差に迫り、なおも2死二塁と攻めたが万永が遊ゴロに倒れ万事休す。前半で10得点と圧勝に思えた阪神は、先発藪が投打に活躍し7回途中で降板したが、続く吉野、谷中が横浜打線につかまり、ウィリアムスも2本塁打を浴び1点差まで詰め寄られたが、冷や汗の逃げ切り勝ちで3連勝。貯金を18に伸ばした。対横浜戦は10連勝。マンモスは勝利の六甲おろし大合唱に変わり、猛虎ナインを称えた。
◆阪神×横浜10回戦(5月27日)阪神が四回、1死一、三塁から矢野の右前適時打で1点先制。横浜は六回、無死二塁から二飛を今岡が見失い1点返し同点にした。その裏、阪神は1死一、二塁から八木の左前適時打で1点、2死一、二塁から秀太の右前適時打で1点追加、3−1と勝ち越した。横浜が七回、コックスの中前適時打と佐伯の右適時二塁打で2点返し再び3−3の同点にした。阪神はその裏、2死一、三塁で代打濱中が左前適時打を放ち4−3と勝ち越した。阪神は7回2/3まで先発井川が粘投、安藤、吉野、谷中と小刻みな投手リレーで九回はウィリアムスにつなぎ、八、九回を無失点に抑え4−3と接戦を制した。阪神は2連勝で貯金を今季最大の17にした。対横浜戦は9連勝。首位独走固めは止まらない。マンモスは六甲おろし大合唱で勝利に酔った。
◆ヤクルト×阪神11回戦(5月25日)阪神が一回、2死二塁から檜山の適時打で1点先制。ヤクルトが二回、代打城石の2点適時二塁打で逆転。ヤクルトは三回に佐藤真の適時打で1点追加、3−1に。阪神は四回、赤星の左適時二塁打で1点返した。その裏、ヤクルトが7番宮出の左越え本塁打で4−2にした。粘る阪神は七回、1死満塁から片岡の2点適時打で4−4の同点に追いついた。さらに阪神は八回、2死から今岡、赤星が連打、金本が2点右適時二塁打を放ち6−4と逆転した。投げては阪神先発藤川が4失点で降板したが、谷中、安藤と無失点で継投し、最後はウィリアムスがきっちり締めて6−4のまま逃げ切り勝ち。ウィリアムスは14セーブ目を挙げ、チームの貯金は再び16にした。坊ちゃんスタジアムのどんよりした空を吹き払うように明るい六甲おろし大合唱がこだました。
◆阪神×広島9回戦(5月22日)阪神が二回、アリアスの左越え2点本塁打で先制。広島が三回、緒方の適時二塁打で1点返す。阪神は四回、無死満塁でアリアスの左犠飛で1点追加3−1に。広島が五回、緒方の中越え2点本塁打で3−3の同点にした。さらに広島は八回表、シーツの右適時二塁打で1点加え勝ち越した。その裏、阪神は今岡が中二塁打で出塁、1死後、金本が右越え2点本塁打を放ち5−4と逆転した。投げては阪神先発伊良部が7回を7安打3失点。その後吉野、谷中とつなぎ、逆転後の九回表をウィリアムスが3者凡退に締めて逃げ切り勝ちし5連勝を決めた。猛虎の快進撃は止まらず貯金を16に伸ばし、30勝は両リーグ1番乗り。マンモスは勝利の六甲おろし大合唱に沸いた。
◆阪神×広島8回戦(5月21日)初回広島に1点先制された阪神は二回、片岡の2点本塁打ですぐさま逆転。阪神は六回、4四球で1点追加。なおも2死満塁から矢野の左前2点適時打で5−1とロードを広げた。八回には矢野の左越え2点本塁打で7−1と広島を突き放した。投げては藪が7回を1失点、安藤、藤川と継投して阪神が7−1で圧勝した。阪神は4連勝で貯金を15にした。絶え間なく響く歓声は勝利の六甲おろし大合唱に変わり、マンモスが燃えた。
◆阪神×広島7回戦(5月20日)四回表、広島に1点先制された阪神はその裏、濱中負傷で4番代理檜山の右前適時打ですかさず1−1の同点に追いついた。五回には先頭アリアスの左越え本塁打で2−1と勝ち越し。六回表、広島が1死二、三塁からハートの右適時二塁打で2点を入れ3−2と逆転。阪神は六回裏、今岡が右前安打で出塁、続く赤星の右適時三塁打で同点。さらに1死後、檜山の中前適時打で4−3と勝ち越した。投げては七回まで井川が粘投、八回を安藤、九回をウィリアムスと投手リレーで1点差を守り、4−3で接戦を制した。これで対広島700勝を達成。チームは今季6度目の3連勝で貯金を14に増やし、首位独走。平日にもかかわらず超満員のマンモスは歓喜の六甲おろし大合唱で揺れた。
◆阪神×巨人9回戦(5月18日)二回に2点先制された阪神は六回、金本が左越え本塁打、2死後アリアスも左越え本塁打を放ち2−2の同点に追いついた。さらに阪神は七回、藤本が右翼線二塁打、代打秀太が犠打で送り、今岡の左中間適時二塁打で3−2に逆転して上原をKO。2死後、金本・濱中連続四球で満塁とし、代打八木の右前適時打と右翼高橋由の失策で一挙2点を追加して5−2とリードを広げた。巨人が八回表、清原の右中間本塁打で1点返すと、その裏阪神は、1死一、三塁から今岡の右犠飛で1点追加、6−3にして巨人を突き放した。九回表には阪神3番手として登板したウィリアムスが巨人打線を3者凡退に締め、阪神が6−3で巨人に連勝。星野監督になって最多の貯金13にして首位独走。今季お家芸となった逆転劇に六甲おろし大合唱のボルテージは最高潮、星野監督もニンマリと聞き入っていた。
◆阪神×巨人8回戦(5月17日)阪神は四回、アリアス、矢野の連続左前安打で1死一、二塁とし、ムーアが左前適時打を放ち1点先制。投げてはムーアが8回を4安打無失点に抑え、最後は九回をウィリアムスが3者凡退に締め、阪神が虎の子の1得点を守り逃げ切り勝ちした。ムーアはハーラートップの7勝目を挙げた。阪神は首位独走。息詰まる投手戦を制し、甲子園には六甲おろし大合唱がこだました。
◆広島×阪神6回戦(5月13日)一回裏に押し出し四球で1点献上した阪神は二回、濱中の右前安打で無死一塁とし、片岡の右前安打を右翼ハーストが三塁へ悪送球して1点返し同点にした。四回には2死三塁からアリアスが中前適時打を放ち1点勝ち越した。五回には2死満塁から濱中の2点右適時二塁打、片岡の2点右前適時打、矢野の2点右前適時打で計6点加点、リードを一気に広げた。七回は2死満塁から今岡の2点右前適時打で2点追加。八回にも金本が中前安打、濱中が左二塁打を放ち、2死後、酒井投手の暴投で1点、矢野の三ゴロが敵失になりさらに1点加点、12ー2にした。投げては先発井川が大量点に助けられ7回を2失点で切り抜け、八回を吉野、九回を久保田がそれぞれ3者凡退に抑え、今季3度目の4連勝。貯金を今季最多の12にし、阪神の首位爆走は止まらない。米子の夜空に歓喜の六甲おろしが力強くこだました。
◆横浜×阪神9回戦(5月11日)阪神は一回表、今岡が中越え二塁打で出塁、2死後、濱中が右越え適時二塁打を放ち1点先制した。二回には1死二、三塁からムーアが2点右前適時打、今岡が右二塁打を放ち2死二、三塁で金本が2点右前適時打、続く濱中が左越え2点本塁打をぶち込み、この回一挙6点を追加した。四回は2死一、二塁で濱中が2打席連続の右越え3点本塁打をぶち込んで10ー0と前半で勝負を決した。横浜が五回裏、ウッズが中越え本塁打で1点返すと、阪神は六回表、1死満塁で横浜富岡投手の暴投で1点追加。八回には2死二塁から金本の左適時二塁打で1点追加した。投げては阪神先発ムーアが要所を締めて6回を1失点に抑え、谷中、久保田と継投して12ー1で圧勝。これで貯金を今季最多の11にし、対横浜戦は8連勝。ハマは六甲おろし大合唱で沸き返った。
◆横浜×阪神8回戦(5月10日)横浜が二回、ウッズの本塁打で1点先制。すかさず阪神は三回、1死一、三塁から赤星の中前適時打で同点、金本の投内野安打敵失で1点、濱中の遊ゴロの間にも1点加え3−1と逆転。横浜が三回裏、2死満塁から中根の2点左適時二塁打で3−3の同点にした。しかし阪神は五回、1死一、三塁で濱中の三ゴロの間に1点返し4−3と勝ち越した。九回には阪神が1死三塁から今岡の右犠飛で貴重な1点を追加した。九回裏を守護神ウィリアムスが無失点に抑え、結局5−3で逃げ切り勝ち。阪神は貯金を再び10とした。阪神が接戦を制し、ハマの空に六甲おろし大合唱がこだました。
◆横浜×阪神7回戦(5月9日)阪神は一回表、2死から片岡の右前適時打で1点先制。さらにアリアス2点中適時二塁打、藤本2点中適時二塁打で計5点先取した。勢いのある阪神は三回、濱中、片岡、アリアスの3者連続本塁打で3点奪い、さらに今岡の左適時二塁打、金本の押し出し四球、濱中の三ゴロの間にも1点加点し、この回大量6点を挙げ11ー0と序盤で勝負を決めた。横浜が八、九回にそれぞれ1点を返したが焼け石に水。11ー2で阪神が圧勝した。阪神先発伊良部は7回を2安打無失点に抑え、無キズの5勝目を挙げ、「伊良部不敗神話」を伸ばした。15安打11得点の大爆発に阪神ファンの六甲おろし大合唱にも力が入った。
◆中日×阪神7回戦(5月6日)中日が二回、谷繁の2点本塁打で先制。阪神は五回、アリアス・矢野の連続左前安打で1死二、三塁から井川がスクイズを決めて1点返し、さらに今岡の中犠飛で同点に追いついた。阪神は七回に2死一、二塁から今岡が左前適時打を放ち逆転勝ち越し。続く赤星も遊適時打で4−2にした。さらに阪神は八回、2死満塁から代打・関本が走者一掃の左二塁打で3点、続く今岡の二塁適時打で1点加点した。阪神は九回表にもアリアスの中犠飛と矢野の右適時打で2点追加し10−2と中日を粉砕した。投げては先発井川が7回を投げ、吉野、安藤、ウィリアムスと小刻みに継投して中日打線を封じた。阪神はまたまた逆転で連勝、貯金を10にした。阪神の快進撃に猛虎ファンによる六甲おろし大合唱もボルテージが上がった。
◆阪神×ヤクルト9回戦(5月5日)阪神は一回、今岡中前安打、赤星左前安打、濱中四球で1死満塁とし、今季初先発5番八木が2点左適時打を放ち先制。三回には、2死一塁からアリアスの右適時二塁打で1点追加。六回は先頭矢野が左越え本塁打を放ち4−0とリードを広げた。投げては阪神ムーアが危なげない投球で9回を投げ切り3安打完封で5勝目を挙げた。阪神は先発全員安打を記録、4−0で完勝して両リーグで20勝一番乗りをした。GW最後の試合を快勝し、マンモスは六甲おろし大合唱を楽しんだ。
◆阪神×ヤクルト7回戦(5月3日)ヤクルトに四回、犠飛で1点先制された阪神はその裏、すかさず無死満塁とし、藤本の左犠飛で同点、2死後、今岡の右前適時打で2点を入れ3−1と逆転した。さらに五回、濱中が中二塁打、アリアスが中前適時打を放ち1点追加。六回には2死後、濱中の右前適時打で1点追加した。八回表に先発伊良部を継投した金沢が捕逸と凡打の間に2点失ったが、その裏、阪神は赤星の左適時打で貴重な1点を追加し、6−3とリードを広げた。阪神は八回2死から安藤が救援して後続を断ち、九回も切り抜け逃げ切って4連勝。伊良部が無傷の4勝目を挙げ不敗神話を伸ばし、安藤はプロ初セーブを記録した。猛虎首位独走にマンモスは六甲おろし大合唱で酔いしれた。
◆阪神×巨人6回戦(5月1日)一回表、巨人が1死満塁から犠飛で1点先制。阪神は四回、檜山・片岡連続四球で無死一、二塁とし、矢野が左前適時打を放って1−1の同点にした。さらに阪神は五回、無死一塁から金本の右二塁打で走者赤星が一塁から一気に生還して勝ち越し点を入れた。なおも2死二塁から片岡の左越え適時二塁打で3−1にリードを広げた。投げては先発藪が中盤以降立ち直り7回1/3を1失点で切り抜け、吉野・安藤と小刻みに継投し、最後は九回をウィリアムスが締めて、阪神が逆転押し切り勝ち。19年ぶりとなる巨人戦開幕5連勝を記録した。藪・赤星のお立ち台インタビューが終わるや、マンモスが勝利の六甲おろし大合唱で激しく揺れた。
◆阪神×巨人5回戦(4月30日)2点先制された阪神は三回裏、1死三塁から今岡の中犠飛で1点返した。四回裏には1死一、二塁から片岡が右前適時打を放ち同点に追いつく。片岡の二盗失敗後、矢野が勝ち越し2点本塁打を放ち4−2にした。さらに阪神は六回裏、1死二、三塁で片岡が2点中前適時打を放ち6−2にリードを広げた。投げては立ち直った先発井川が8回を投げ2失点9奪三振。九回は守護神・ウィリアムス代わり、3者凡退に抑えて6−2で逆転押し切り勝ちした。対巨人戦は4連勝。単独首位を守った。矢野・片岡のヒーローインタビューには一言一言に歓喜の歓声が上がった。甲子園球場を揺るがす勝利の六甲おろし大合唱が夜空にこだました。
◆阪神×巨人4回戦(4月29日)阪神は一回、1死一塁で金本が適時二塁打を放ち1点先制。続く二回には先頭片岡の中越え本塁打で1点追加。三回には金本の右前適時打で1点追加した。巨人が四回、捕手矢野の二塁悪送球の間に1点返した。阪神は五回、2死一塁に金本の右適時二塁打で走者赤星が一気に生還して1点加点。しかし、巨人が六回、ペタジーニの満塁本塁打で5−4と逆転した。その裏、阪神は片岡の右適時二塁打で同点に追いついた。七回に巨人が斉藤の適時打で勝ち越した。粘る阪神は八回、濱中左前安打、檜山中前安打で2死一、二塁から矢野が中前同点適時打。さらに藤本四球で満塁となったところで代打八木が遊撃内野安打の勝ち越し適時打を放ち、久保の暴投で労せずさらに1点追加、8−6と逆転した。投げては中継ぎが踏ん張って八回の反撃を呼び、九回表はウィリアムスが無失点に抑えて阪神が逃げ切り、首位を死守した。金本・八木のお立ち台勝利インタビューが終わるや、5万3000大観衆の歓喜の六甲おろし大合唱が甲子園を包み込んだ。
◆阪神×広島4回戦(4月26日)阪神は三回に先頭矢野が左二塁打、1死後、伊良部が中前適時打を放ち1点先制。さらに2死満塁とし、濱中の2点左適時打でこの回3点先行した。広島に四回、1死満塁から前田の適時打と野村の3点左適時打で4−3と逆転された。阪神は五回、金本の適時二塁打で4−4の同点にした。広島が六回、前田の2点本塁打で再び勝ち越した。広島が八回には野村の3点適時二塁打と西山の適時打で4点を挙げ、10ー4とリードを広げた。しかし阪神は八回裏、藤本の右適時三塁打で2点、中村豊の左適時打で1点、1死満塁から押し出し死球で1点、檜山の左適時打で2点、代打八木の右犠飛で1点、藤本の中前適時打で1点、中村豊の一塁内野安打の間に1点加点し、この回一挙に9得点して6点差をひっくり返した。最後は九回表をウィリアムスが3人で締め、阪神が13ー10で逆転勝ちして連敗をストップ。中日が大敗したため、阪神は首位を奪回した。あきらめない阪神の怒濤の攻めで勝利すると歓喜の六甲おろしが甲子園球場に響き渡った。
◆中日×阪神4回戦(4月22日)中日に1回、3本の適時打で4点先制された。しかし、阪神は二回、2死後、藤本の中前適時打、代打・上坂の三塁適時打、暴投、赤星の中前適時打で一気に4点返して同点にした。阪神は四回、檜山の右越え本塁打で勝ち越し。さらに3連続四球後、代打・八木の中犠飛で1点追加した。阪神は五回には、今岡の右前適時打で1点、さらに1死満塁から濱中のダメ押し左越え満塁本塁打で11ー4と大量リードした。投げては先発藪の後を5投手でつなぎ中日の反撃を1点に抑え、阪神は14安打で11ー5と怒濤の5連勝。単独首位を堅守した。大勝に猛虎応援団は沸き、ナゴヤドームに六甲おろしがこだました。
◆阪神×横浜6回戦(4月20日)横浜に1点先制された阪神は一回裏、今岡・赤星が連続安打、1死後、濱中が左越え3ランを放ちすぐ逆転、続く檜山も右越え本塁打で4点を奪った。三回には阪神先頭濱中が2打席連続の左越え本塁打で1点追加。六回に横浜が多村の本塁打で1点返すと、その裏阪神は2死満塁から赤星が押し出し四球で1点加点。阪神は八回、秀太中前安打、矢野死球で1死一、二塁とし、今岡が2点中越え適時二塁打、2死後、濱中が左前適時打で計3点追加。横浜の息の根を止めた。阪神は九回に1点失ったが、小刻みな継投で逃げ切り9−3で圧勝した。これで4連勝。下柳が移籍後初勝利を挙げ、首位をキープした。雨中の悪コンディションの中で猛虎応援団は熱狂、勝利の六甲おろしを大合唱して燃えた。
◆阪神×横浜5回戦(4月19日)3点先行された阪神は三回裏、矢野左前安打、藤本中前安打、ムーアが送りバントで二、三塁とし、今岡の左犠飛で1点、さらに赤星死球、金本四球で2死満塁にし、濱中の2点左適時二塁打で同点にした。その後、両先発投手が踏ん張り膠着状態が続いた。阪神は七回裏、先頭ムーアが右二塁打、今岡の一塁前送りバントでムーアがヘッドスライディングで三塁を奪い野選を呼んで一、三塁になり、今岡が二盗した後、赤星が中前適時打を放って4−3と勝ち越した。先発ムーアが九回2死まで好投、ウィリアムスが救援して石井を三振に斬りゲームセット。阪神は逆転3連勝、首位をキープした。すっかり暗くなった甲子園の雨中の夜空に歓喜の六甲おろし大合唱が今日もこだました。
◆阪神×横浜4回戦(4月18日)阪神は二回、アリアス二塁内野安打、矢野中前安打で無死二、三塁とし、藤本の二ゴロの間に1点先制した。四回には横浜が適時打と押し出し四球で逆転。しかし阪神は五回裏に藤本が中前安打で出塁すると、伊良部がきっちり送りバントを決め、今岡の中越え適時二塁打で同点にした。2−2で迎えた九回裏、先頭檜山が左越えサヨナラ本塁打を放ち、阪神が3−2で連勝して首位に躍り出た。完投した伊良部は無傷の3勝目を挙げた。猛虎ファンは六甲おろしの大合唱で劇的なサヨナラ勝ちの余韻にいつまでも酔いしれた。
◆ヤクルト×阪神6回戦(4月17日)阪神は三回、矢野・藤本の連続中前安打後、1死二、三塁とし、今岡・赤星の連続左前適時打で2点先制した。阪神は四回に、先頭濱中が5号左越え本塁打を放ち1点追加。阪神は八回1死後、死球の赤星を一塁に置いて金本が2号右越え本塁打を放ち2点加点、ヤクルトを突き放した。しかし、七回まで2安打に抑えていた先発井川が八回裏、突然炎上した。2死後、宮本に適時打を許し、続くベッツが二塁打、ラミレスが3ランを放ち、一挙4点返した。井川降板後、ウィリアムスが後続を断ち、九回裏も無失点に切り抜ける好リリーフを見せ、阪神が5−4と1点差で逃げ切り勝ちした。左翼席では黄色いメガホンの中で東京猛虎会や浪虎会などの大応援旗が揺れ、神宮の杜に六甲おろしが流れた。
◆巨人×阪神3回戦(4月13日)本塁打で1点先制された阪神は三回、2死一、三塁で金本が中前適時打を放ち同点。本塁打で再び1−2とされた阪神は四回、先頭檜山が右三塁打、2死後、下柳が中前適時打を放ち再び同点。その裏、巨人が連続二塁打で1点勝ち越した。阪神は六回、2死二塁から今岡が中越え適時二塁打を放ち3度目の同点に追いついた。阪神は八回、2死三塁で代打矢野が左前適時打を放ち4−3と逆転した。さらに阪神は九回、1死後、濱中が右翼線三塁打、続く檜山の右越え適時二塁打で1点追加。続くアリアスがとどめの左越え2ランを放ち7−3と巨人を突き放した。阪神は巨人に2連勝、単独首位に立った。左翼席では六甲おろしの大合唱が沸き上がり、黄色いメガホンが揺れた。
◆巨人×阪神2回戦(4月12日)阪神は三回、ムーア左前安打後、今岡が右越え1号2ランを放ち2点先制。さらに、赤星右安打、金本右安打、1死後、檜山中前適時打、アリアス左前適時打、矢野死球、打者ムーアのとき投手暴投でさらに1点、ムーアは2点右越え適時二塁打、今岡遊失策、赤星中前適時打と怒濤の打者13人攻撃で8安打8得点して巨人を突き放した。阪神先発ムーアが五回裏、巨人に適時打を浴び2点を献上したが、七回終了まで安定した投球を続けた。阪神は九回、アリアスの5号左越え本塁打で1点追加。投げては八、九回を小刻みな継投で巨人打線を封じ、9−2で逃げ切り圧勝した。東京ドームに今季初の六甲おろし大合唱が流れ、G倒の余韻に浸った。
◆阪神×中日2回戦(4月9日)阪神は四回、先頭赤星が中前安打、続く金本の右前安打を福留がそらし、赤星が一気に生還して1点先制。二進していた金本が三盗を決め、檜山が右前適時打を放って2点目を挙げた。五回には2死二塁で赤星が中前適時打を放ち1点追加。さらに六回には2死後、四球出塁のアリアスが投手暴投で二進、矢野の中越え適時三塁打と藤本の中前適時打で2点加点。中日・山本昌をマウンドから引きずり降ろした。投げては藤田、藤川、ウィリアムス、ポートと小刻みに継投、完封リレーで5−0と圧勝した。今季初の本拠地六甲おろしが球場を揺るがし、猛虎ファンは勝利の余韻に浸った。
◆阪神×ヤクルト2回戦(4月5日)阪神は一回、今岡が左二塁打、赤星が送り、金本の左犠飛で先制。続く濱中が中越え本塁打を放ち2点リードした。三回表、ヤクルトが1点返すと、その裏、赤星が中前安打後、二盗成功、濱中の左適時二塁打で1点追加した。五回には、矢野が右二塁打、ムーアが右前安打で続き、今岡の左適時打で1点、さらに2死後、金本の右適時打で1点、続く濱中の右越え3点本塁打で合計5点加点してリードを広げた。七回は中前安打の金本と四球の濱中をアリアスが左適時二塁打で帰し2点追加。八回に登板した新人中村泰が1死も取れず降板、ヤクルトが4点を返した。その裏、阪神は先頭八木が左二塁打を放つと、途中出場の片岡が右越え本塁打をぶち込み2点加点。阪神が12ー5で圧勝、3連勝した。猛虎応援団は六甲おろし大合唱で勝利に酔いしれた。
◆阪神×ヤクルト1回戦(4月4日)阪神は二回、2死後、矢野が左二塁打で出塁すると、続く藤本が中前適時打を放ち1点先制した。さらに六回、金本左二塁打、濱中四球で2死後二、三塁とし、矢野の中前適時打で2点追加した。投げては先発伊良部が七回まで完璧な投球、八回に1点を失った。九回、ウィリアムスが1点失ったものの反撃を絶ち、阪神は3−2で逃げ切り勝ち。2連勝で首位を死守した。今季初のタテジマ勝利に大阪ドーム内には六甲おろしがこだました。
◆広島×阪神3回戦(4月3日)阪神は二回、先頭濱中が左越え本塁打で先制。その裏、井川が打たれ2点奪われて逆転を許す。しかしすかさず三回、2死から今岡左安打、赤星四球で一、二塁とし、金本が中前適時打を放って同点にした。四回以降は阪神井川、広島長谷川の投げ合い。阪神は七回、先頭井川が中前安打、続く今岡が右二塁打、1死後、金本敬遠で満塁の好機を築き、濱中中犠飛、檜山左適時二塁打、さらにアリアスがとどめの左越え3ランをぶち込み、この回一挙5得点で7−2とし、広島を一気に突き放した。結局、井川が二回以降点を与えず完投で今季初勝利。猛虎は開幕2カード連続勝ち越しを決めた。歓喜の六甲おろしが八丁堀の夜空に響き渡った。
◆広島×阪神1回戦(4月1日)阪神は二回、先頭矢野が左越え本塁打を放ち先制。三回に広島が2点返し逆転、以後投手戦が続いた。阪神は七回1死から矢野が左中間二塁打、藤本の左中間適時打で同点に。なおも2死一、二塁とし、赤星が右前適時打を放ち勝ち越した。続く2死満塁から濱中が今季初安打となる2点右適時打を放つと、檜山も右前適時打。この回一挙5点加点。広島が八回、無死満塁から3点返し1点差に迫った。しかし阪神は九回、赤星の右中間越え三塁打をきっかけに、金本の右適時打、藤本の2点中前適時打などで計4点を追加して10ー5として勝負を決めた。阪神は3連勝で単独首位に立った。八丁堀の夜空に歓喜の六甲おろしがいつまでもこだました。
◆横浜×阪神3回戦(3月30日)1点先制された阪神は二回、檜山の右二塁打、アリアスの左適時二塁打ですぐ同点とした。四回には矢野、藤本、ムーアの連打で1死満塁とし、今岡の右飛で飛び出した矢野が三本間に挟まれたが横浜の野選を呼び生還して勝ち越した。横浜に五回逆転されると、阪神は六回、アリアスの左二塁打後、矢野の投手ゴロが失策になり1点取り同点にし、続く藤本の右適時打で勝ち越した。さらに九回、先頭赤星が捕手内野安打で出塁し、すかさず二盗、金本の二ゴロの間に三進、濱中の遊ゴロで本塁へ好走して生還、5−3と突き放した。投げては先発ムーアが6回を3失点で踏ん張り、谷中、ウィリアムスと継投して逃げ切り、2連勝した。猛虎ファンは六甲おろしで勝利の余韻にひたった。
◆横浜×阪神2回戦(3月29日)2点先制された阪神は三回、2死後、赤星が三塁内野安打で出塁、ボークで進塁し、続く金本の左前適時打で1点。濱中の四球をはさみ、檜山が右適時二塁打を放ち1点返して同点。さらにアリアスの四球をはさみ矢野の2点左適時打で勝ち越した。六回には藤本の左二塁打を足場に赤星の右適時打で貴重な追加点。九回には2死二塁からアリアスが左越え2ランをぶち込みダメ押し。投げては伊良部、吉野、ウィリアムス、ポートと継投してリードを守り、7−3で快勝。今季初勝利を挙げた。ハマの青空に歓喜の六甲おろしが1日遅れでこだました。