阪神タイガース優勝

1985年10月16日

■緊急生中継 ヤクルト×阪神〜神宮球場(CXフジテレビ、KTV関西テレビ)

フジテレビは午後8時54分の「FNNニュース」枠から「ヤクルト×阪神〜神宮球場」(関西テレビ制作)を緊急生中継。続く「夜のヒットスタジオ」ではオープニングを放送した後、すぐヤクルト×阪神戦に切り替え、優勝決定の瞬間、吉田監督のインタビューまで伝えた。生放送の「夜のヒットスタジオ」は1時間遅れで縮小放送する柔軟な対応を見せた。

八回裏から中継。5−3で阪神がリードされていた

MC古舘伊知郎がしばらくヤクルト×阪神戦を中継することを説明

FNNニュース枠で急遽ヤクルト×阪神戦を中継

午後9時「夜のヒットスタジオ」のオープニングタイトルが流れる

中継は関西テレビの制作で実況・松本暢章、解説・西本幸雄

続く岡田が中越え二塁打を放ち、北村の犠打で三塁へ進む

代打佐野の中犠飛で岡田が生還、土壇場で5−5の同点に追いつく

九回表3−5から掛布が左越え本塁打を放つ(投手・尾花)

マウンド付近で吉田監督が宙に舞う

延長十回裏、2死にこぎつけ汗を拭う中西投手

延長十回裏、角を投手ゴロに打ち取り5−5の引き分けで阪神優勝

ゲームセットと同時に阪神ナインがマウンドに駆け寄る

吉田監督に続き掛布が、岡田が宙に舞う

バース(中央無帽子)を胴上げして引き揚げる阪神ナイン

吉田監督のインタビューまで“完全中継”した

「夜のヒットスタジオ」には岡田有希子が生出演していた

■プロ野球ニュース(CXフジテレビ)

■11PM「優勝だ!阪神タイガース」(YTVよみうりテレビ)

11PMは急遽「優勝だ!阪神タイガース」を放送

左からMC藤本義一、上岡龍太郎、月亭八方

特別ゲストで村山実氏がスタジオ出演

10月16日のドキュメント「阪神タイガースの一番長い日」

CM前には著名人のお祝いの言葉を挿入(画像は宮崎美子)

■おめでとう!阪神タイガース!〜猛虎復活、悲願の優勝〜(MBS毎日放送)

毎日放送は緊急特番「おめでとう!阪神タイガース!」を午前0時から5時50分まで放送。大阪の毎日放送スタジオをメインに、優勝祝勝会場のサテライトホテル後楽園(東京)、梅田花月、居酒屋「虎」(阪神今津駅前)、田舎割烹「吾作どん」(大阪道頓堀)、TBSスタジオを結ぶ6元中継で終夜盛り上がった。

MCは水谷勝海アナと諸口あきらが担当

梅田花月からの中継は風船飛ばして始まる

梅田花月からは角淳一アナが担当

阪神今津駅前の居酒屋「虎」から生中継

祝勝会場のサテライトホテル後楽園からは赤木誠アナが担当

生ビール10円でにぎわう田舎割烹「吾作どん」からも中継

居酒屋「虎」からは結城哲郎アナが担当

「吾作どん」からの中継は伊東正治アナが担当

サテライトホテル後楽園から生出演する掛布雅之選手

サテライトホテル後楽園から生出演する優勝投手の中西投手

東京のTBSスタジオからは安藤統男元監督(解説者)が生出演

阪神ファンの末広真季子も番組終了前に飛び入り出演

エンディング

■1985年10月16日に放送していたCM

ナショナルAVテレビα2000X24型(定価229,000円)*出演タレント・星野仙一

■優勝の瞬間ラジオ実況(MBS毎日放送ラジオ)

2エンド2、2番の角に中西が第5球投げた。打ちました。ピッチャーゴロだ。捕った。一塁送球アウト。川藤が真っ先に飛んで行った。バッテリーが抱きついた。阪神の選手がマウンドの上。さあ、吉田監督の胴上げが始まる。吉田監督が舞った。165センチ、75キロ、舞ったがすぐ終わった。掛布が舞った。次は岡田…。

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